Bリーグ島田チェアマン、オールスターPR 来年1月14、15日 ファン投票きょうまで


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来年1月のBリーグオールスターゲーム沖縄開催をPRする島田慎二チェアマン(右)。左は琉球新報社の玻名城泰山社長=30日、那覇市泉崎

 プロバスケットボールBリーグの島田慎二チェアマンが30日、琉球新報社を訪れ、来年1月14、15の両日に沖縄市の沖縄アリーナで行うオールスターゲームをPRした。初めて2日間の開催となり、新たな企画も多く盛り込んでいることから「過去最大規模のオールスターゲームになる」と力強く語った。

 例年、開催地は公募で決定するが、今回はリーグが沖縄開催を決めた。リーグの将来構想に、体育館とは異なる規模感やエンターテインメント性を追究したアリーナの整備を掲げる島田チェアマンは「沖縄アリーナは日本一素晴らしいアリーナ。全国のファンやメディアの方に実際に見てもらえれば、リーグが目指す将来像を伝えられる」と選定理由を説明した。

 アジア枠の選手と若手選手による試合や、各クラブのユースチームから選抜した選手による試合など、新たな催しも多く盛り込む。「あと1カ月半、リーグ関係者が沖縄に出入りしながら、しっかり準備していきたい」と意気込んだ。

 先発選手を決めるファン投票は30日午後11時59分まで。リーグ推薦を含めた各チームの選手12人を12月6日に発表し、その後にSNS投票を実施してさらに1人ずつを選出する。チケットは12月15日から琉球ゴールデンキングスのファンクラブ会員向けに先行販売を開始し、18日から一般向けに販売する。