アメフトの迫力を生で きょう浦添で「首里城ボウル」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
イメージ写真

 アメリカンフットボールの魅力を県民に知ってもらうとともに、首里城のいち早い復興を願う「首里城ボウル」が5日午後1時から、浦添市のANAスポーツパーク浦添で開催される。入場は無料。

 企画した県内の社会人アメフトチーム「琉球ガーディアンライオンズ」の代表理事でヘッドコーチ兼選手の新城利一郎は「ヘルメットがぶつかる音など、その迫力あるプレーを生で見てもらえたらと思う」と多くの来場を呼び掛けた。

 対戦相手は米軍キャンプ・フォスターのチームで米軍リーグに在籍する「OKINAWA Dragons」。選手は現役の米兵で屈強ぞろいという。

 新城代表理事は「パワー勝負ではなく、テクニックと戦術で上回る勝負ができると思っている。気持ちで頑張っていきたい。このイベントを通じて首里城復興にも貢献したい」と意気込んだ。

 会場では首里城復興のための募金活動を行うほか、グッズ販売の一部を寄付する。チャリティー事業として協力を呼び掛ける。