パイン畑で「畑祭」豊作願う 草編みや土染め楽しむ 本部の山パ農園(畑)


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パイナップル畑で開かれた畑祭=11月20日、本部町具志堅

 【本部】パル(福井慎吾代表)は11月20日、本部町具志堅の山パ農園(畑)でパイナップル畑を会場に「畑祭(パルサイ=方言)嘉例(カリー)2021」を開催した。祭りを通して農作物の豊作を祈願するのが狙い。人と食、モノ、音楽、文化の交流を楽しむイベント。県内各地から多くの来場者が訪れ盛り上がった。

 「畑のいいもの、畑でいいこと」をサブタイトルに約500坪の畑の中で、クロツグヤシ(方言でマーニ)での草編みワークショップ、土染めワークショップ、洋服や雑貨、飲食販売、ライブ、映画などのイベントで盛り上がった。山パ農園(畑)にはヤギ小屋などもあり自然にも恵まれた会場。

 福井代表は「次回は農作物の収穫祭を計画している」と話した。
 (上間宏通信員)