立民の沖縄県連代表に喜友名県議「民意を党政策に反映させたい」


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喜友名智子氏

 任期満了に伴う立憲民主党沖縄県連の代表選が8日告示され、代表代行の喜友名智子県議(45)が立候補を届け出た。他に立候補者はなく、喜友名氏の代表就任が内定した。近日中に開催する常任幹事会で承認される。

 喜友名氏は推薦人資格のある11人のうち、6人の推薦を受けて立候補を届け出た。

 喜友名氏は本紙などの取材に「地方議員を増やす取り組みや、県民の意見を党の政策に反映させるための取り組みを強化したい」と抱負を述べた。

 現代表の屋良朝博前衆院議員も当初、立候補の意欲を示していたが取りやめた。屋良氏は取材に「新たな執行部でスタートした党本部のように、県連も人心一新して一つにまとまる必要があると考え、そこを優先した」とした。

 喜友名氏は2020年6月の県議選に立憲民主党公認で出馬し、初当選した。(大嶺雅俊)