今年もオリオンからWATTAいちご 読谷産使用、より華やかに


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数量限定で再販した「WATTAいちごスパークリング」をアピールする関係者ら=9日、読谷村

 【読谷】オリオンビール(村野一社長)は14日から、「WATTA(ワッタ)いちごスパークリング」を、昨年に引き続き数量限定で販売する。先進技術を活用したイチゴ栽培を読谷村で手掛ける、MHCトリプルウィン(本社・東京、相島正美社長)の「Berry Moon(ベリームーン)」を使った。

 昨年は出荷調整をするほど人気だった。今回は天然色素で液体をピンク色に改良し、イチゴ感がアップした華やかな見た目に仕上げた。

 MHCトリプルウィンが手掛ける「読谷村いちご」は9日に、読谷村の「よみたんブランド」に認定された。同社沖縄事業所の長部晃典所長は「よみたんブランドを生かして、村外・県外にも読谷村いちごを発信していきたい」と話した。

 アルコール度数は5%で、350ミリリットル。店頭想定価格は税別170円。

(石井恵理菜)