琉球新報社 
【宜野湾】宜野湾市立普天間第二小学校に米軍ヘリから窓が落下した事故から4年がたった13日、同小学校に設置した測定器では70デシベル以上の航空機騒音が20回確認された。琉球大学工学部の渡嘉敷健准教授（環境・音響工学）が調査した。
渡嘉敷准教授のまとめによると、80デシベル以上90デシベル以下が9件、70デシベル以上80デシベル以下が11件あった。
航空機の種類で最も多いのは垂直離着陸輸送機MV22オスプレイによる騒音で11件だった。ヘリの騒音は5件。小型ジェット機が3件、KC130空中給油機の騒音も1件あった。
（島袋良太）
