琉球新報社 
【宜野湾】来年9月に任期満了を迎える松川正則宜野湾市長（68）は、22日の市議会12月定例会一般質問で、2期目への出馬について「議員の皆さんはじめ、市民の皆さんから必要とされるのであれば、その段階でしっかりと相談してまいりたい」と語り、出馬への可能性を示した。伊佐文貴議員（絆輝クラブ）への質問に答えた。
松川氏は2期目について「そこに向けてはまだこれからのことだ」と前置きし、「2期目ではなく、現在取り組んでいる事業をしっかり実現できるよう取り組んでまいりたい」と述べた。市によると、松川氏が所信表明で掲げた公約69項目は62％が「実施済みまたは実施中」となっている。
松川氏は、副市長を経て2018年9月の市長選で初当選し現在1期目。
（金良孝矢、写真も）
