空手道のアジア選手権最終日は22日、カザフスタンのアルマトイで行われ、全日本空手道連盟によると、男子団体形で、喜友名諒・金城新・上村拓也(劉衛流龍鳳会)が優勝し、5連覇を成し遂げた。決勝でイラン代表と対戦し、アーナンを演じて26・48―25・02で勝利した。喜友名は個人形に続く5連覇達成。
日本は女子個人形で大野ひかるが初優勝し、同団体形で平紗枝・石橋咲織・籔本光咲が2連覇した。
組手は男子67キロ以下級で中野壮一朗、同75キロ以下級で崎山優成が初優勝。同84キロ以下級で嶋田力斗が銀メダルだった。団体は中野・崎山・嶋田・安藤大騎・森優太・山内健太郎が5位に入った。女子68キロ以下級では染谷香予が4度目となる栄冠を手にし、68キロ超級で澤江優月が初優勝。団体は谷沢純香・鈴木眞弥・染谷・澤江が銅メダルだった。