座間味でテンヤ 22キロGT


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5日、恩納海岸で52センチ・2.1キロのタマンを釣った二俣陸さん

 サガテレビの番組「釣り時季」の取材で、座間味島を訪れたダイワの高原稔さんと「みっぴ」さんこと秋丸美帆さんとフィッシングステップの仲地宗仁さん。初日は座間味の遊漁船「一颯(いぶき)」で、スーパーライトジギングとテンヤ釣りで狙い、タマンやハンゴーミーバイなど10種類を超える魚を釣り上げた。

 2日目のカヤックフィッシングでもハンゴーミーバイをはじめ色とりどりの魚が釣れた。番組2本分の十分な画を撮ることができたので、最終日は少しでもサイズアップを狙おうとのことで、みっぴさんが泳がせ釣り、仲地さんがジギング、高原さんがテンヤ釣りと、思い思いの仕掛けで大物に挑むことになった。

 一つ目のポイントでは餌取りの猛攻に合い、二つ目に向かう途中、魚探に魚の反応を発見。カツオのハラゴーを餌にテンヤ仕掛けを投入した高原さんに大物がヒット。すごい勢いでラインが引き出され、数十メートル走られて走りが止まった。ラインがPE1・5号なので無理はできない。ラインを巻いては引き出されたりしながら、40分ほどで水面に姿を見せたのは高原さんにとって初のGT(ロウニンアジ)で、テンヤ釣りでは想定外の128センチ、22キロで取材は大成功に終わった。この時の映像はユーチューブでも配信される。問い合わせは(電話)オセアナポートビレッジ座間味098(962)1999。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

19日、安謝海岸で49センチ・2.13キロのチヌを釣った仲村昭男さん
16日、糸満沖で230キロのクロカワカジキを釣った島田潤さん他チームヒレーカーの皆さん(南美丸)

10日、座間味沖で128センチ・22キロのGT(ロウニンアジ)を釣った高原稔さん(一颯)
16日、奥沖で5.5キロと5キロのウムナガーや8.5キロのオーマチ他アカジン3匹等を釣った右から豊田愛香さん、岡田知香さん、岡田拓也さん(海姫)

20日、糸満沖で100センチ・10.09キロのオーマチと87センチ・5.8キロのカイワリを釣った旭頌比呂さん(前田丸)
19日、西洲海岸で1.29キロのアオリイカを釣った西原勇さん

7日、石垣一文字で123センチ・25キロのGT(ロウニンアジ)を釣った浦崎貢さん
12日、糸満沖で63センチ・3.3キロのシルイユーを釣った比嘉元一さん(セイブV)

15日、海邦公園前のカヤック釣りで15~20センチのキス他を数匹釣った渡嘉敷渉さんと田原雄次さん(チームOPA)
14日、東海岸で62.7センチ・3.95キロのミーバイを釣った前健太さん(チーム:NewJackAngler)