「3学期も頑張るぞ!」沖縄の小中学校で終業式 リモート開催も


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
「よい子のあゆみ」を担任から受け取る児童=24日午後、南風原町の翔南小学校(喜瀬守昭撮影)

 3学期制を採る県内の公立小中学校の多くで24日、2学期の終業式が行われた。南風原町の翔南小学校は、新型コロナウイルスの感染防止のため、リモートで式を開催。クリスマスイブのこの日、教室で児童らはプレゼントの会話で盛り上がっていた。「よい子のあゆみ」を受け取ると、「3学期も頑張るぞ」といった声が教室内に響いた。

 1年2組では担任の小波津美紗教諭(25)が児童によい子のあゆみを配りながら「2学期も頑張ったね」などと声を掛けた。9月半ばまで分散登校だったが「運動会などの行事を成功させようと児童らが一丸になれた学期だった」と目を細めた。

 24日に7歳の誕生日を迎えた宮里充希さんは「2学期はあや飛びができるようになった。3学期は国語と算数を頑張りたい」と目標を挙げた。

(名嘉一心)