春高バレー、首里は初戦突破ならず 男子の美里工も敗退


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
首里-米沢中央 第2セット、スパイクを決め喜ぶ首里のメンバー=5日、東京体育館

 バレーボールの全日本高校選手権(春の高校バレー)は5日、東京体育館で開幕した。沖縄代表で2年ぶり3度目の挑戦となる女子の首里は1回戦で米沢中央(山形)と対戦し、0―2のストレートで敗れた。首里は立ち上がり攻守で落ち着かず1セット目を13―25で落としてしまった。2セット目はリードされながらも主将でエースの奥山日菜子が高い打点から得点を重ねるなど食らいつく。しかし相手の強打に苦しみ一歩及ばず19―25で勝利を逃した。

 2年連続13度目の出場となった男子の美里工は石川工と戦い、0-2で敗れて2回戦進出はならなかった。

美里工業-石川県立工業 第1セット、ブロックを決める美里工の山根祐貴(右)と、新里誠也=5日、東京体育館