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【名護】16日告示、23日投開票の名護市長選に出馬を表明している現職で2期目を目指す渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=の総決起大会が12日、オンラインで開催された。新型コロナウイルスの影響で、異例の観客なしでの実施となった。渡具知氏は「市の未来がより良くなるよう最善を尽くす」と意気込みを語った。
子ども医療費無償化など、4年間の実績を前面に打ち出した渡具知氏は「コロナ禍であるからこそ、現実味のある、地に足のついた政策が必要だ」と市政の継続を訴えた。中心市街地の活性化や女性の働く環境整備など五つの柱を掲げた。
自民党の茂木敏充幹事長と公明党の石井啓一幹事長が応援のビデオメッセージを寄せた。茂木氏は「選挙戦はデッドヒートだ。皆さんの力があれば勝利し、名護市に再びにぎわいを取り戻すことができると確信する」などと激励した。
大会は事前に収録した動画をユーチューブで配信。支持者らはコメント欄などで応援メッセージを送った。
(’22名護市長選取材班)