政策訴え各地で舌戦 三日攻防に突入 南城市長選


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(左から)街頭演説する瑞慶覧長敏氏=20日、南城市知念吉富。街頭演説する古謝景春氏=20日、南城市玉城

 【南城】23日投開票の南城市長選は20日、三日攻防に入った。現職の瑞慶覧長敏氏(63)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と前職の古謝景春氏(66)=自民、公明推薦=が、新型コロナ対策や子育て支援、経済振興などを争点に激しい選挙戦を展開している。

 2期目を目指す瑞慶覧氏は20日、市知念地域の各集落や久高島を回って遊説し、大規模集客施設による雇用創出や教育の充実などを訴えて、票の掘り起こしを図った。

 返り咲きを目指す古謝氏も20日、市玉城地域などで手振りや街頭演説をし、「子ども課」設置や企業誘致など自身の公約を訴え、さらなる支持拡大に向けて奔走した。
 (金城実倫、照屋大哲)


【特集・南城市長選2022】