23日投開票の名護市長選の期日前投票の投票者数は、17~22日の6日間の累計で2万755人となった。当日有権者数(4万9959人)の41・5%に相当する。
過去最多だった2018年の前回市長選の2万1660人に比べて905人減となったが、有権者の44・4%が投票した前回同様、4割を超える有権者が期日前期間中で投票を済ませた。
期日前期間中の日別の投票者数は、選挙戦最終日の22日が4160人で最も多かった。
名護市では各選挙で投票日より期日前の投票者数が多く、市民の投票行動の主流となっている。今回は新型コロナウイルスの感染拡大で投票への影響も懸念されていた。