沖縄銀行(山城正保頭取)は26日、県内事業者向けの課題解決型商談会「第5回美ら島商談会DX篇」をオンラインで開催した。昨年までは観光事業者を主な対象としていたが、今回はデジタルトランスフォーメーション(DX)化を目指す企業を対象としている。27日まで。
観光関係事業者や医療、IT、運輸など県内の40者が参加した。県内外のソリューション提供企業19社が、課題解決方法などを提案した。
同商談会は、三菱UFJ銀行と中小企業基盤整備機構沖縄事務所と共催した。
飲食業のアメニティ(那覇市)の慶田盛克磨社長は「今後、イートインに加えてデリバリーや店頭での物販、ECなどを考えている。商談会に来ないと出会えない事業者と会うことができて良かった」と話した。
(沖田有吾)