米軍機F35Cが着艦に失敗、海に墜落 南シナ海で7人負傷


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 米海軍は24日、最新鋭のステルス戦闘機F35Cが南シナ海で原子力空母「カール・ビンソン」への着艦に失敗し、7人が負傷したと発表した。緊急脱出したパイロットはヘリコプターで救助され、容体は安定している。米海軍は事故原因について現在、調査中としている。

 負傷した7人のうち3人がフィリピン・マニラにある医療施設に搬送され、いずれも容体は安定している。残りの4人は艦内で治療を受け、うち3人がすでに退院している。

 CNNなど米メディアによると、着艦に失敗した機体は海に墜落した。
 (問山栄恵)