【東京】名護の魅力を発信する「やんばる・なごむんフェア」(ナゴラブ主催)が29日、東京都中央区の銀座わしたショップ本店で始まった。名護市に工場があるオリオンビールやシークヮーサーを使用した商品など、えりすぐりの特産品が並び、買い物客は足を止めて品定めをしていた。フェアは30日まで。
フェアでは、食品販売のほか、プロ野球日本ハムのグッズ展示でキャンプ地としてアピールするとともに、春の訪れを感じさせるカンヒザクラも展示され、観光地としての名護の魅力も発信した。
ナゴラブの渡具知豊代表は「世界遺産にも登録されたヤンバルは水がおいしく、シークヮーサーなどかんきつ類の生産地でもある。ぜひ、首都圏の人にやんばる・名護の魅力を知ってほしい」と話した。
(問山栄恵)