うんちで開運「ウンが上がる」? ゾウ、ウマの「配合割合高い」お守り 沖縄こどもの国


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インドゾウとヨナグニウマのふんで作った紙を使ったお守りをPRする沖縄こどもの国の東條公輝さん(左)と金尾由恵さん=1月28日、沖縄市の同園

 【沖縄】沖縄こどもの国(沖縄市)は1月29日、受験シーズンに合わせ、インドゾウやヨナグニウマのふんで作った紙を使ったお守りをオンラインショップで発売した。「きっとウマくいく」「ウンが上がる」。そんなだじゃれ含みの願いを込め、職員が手作りした。価格は一つ千円(税込み)。各50個の限定販売で販売は3月31日まで。

 お守りは「大運お守り」(インドゾウ)と「ンマもり」(ヨナグニウマ)の2種。インドゾウやヨナグニウマのふんを消毒して煮詰め、残った繊維とパルプを合わせて作った紙を使っている。

 紙は厚みがあって丈夫な作りとなっている。こどもの国の東條公輝さんは「他のうんちペーパーに比べ、うんちの配合割合が高い」と謎のアピールをした。

 これまでワークショップなどのイベントで「うんちペーパー」を作ったことはあるが、商品化は初めての試みだという。

 同国の金尾由恵さんは「ゾウはインドで幸せを呼ぶ動物とも言われている」と話し、縁起物として購入を呼び掛けた。送料はオンラインショップで。5千円以上購入した場合は無料となる。
 (島袋良太)