コラソン接戦制す 湧永製薬に31-29 6試合ぶりの白星


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)男子の琉球コラソンは13日、兵庫県の明石中央体育会館で暫定7位の湧永製薬と今季第17戦を行い、31―29で接戦を制し、勝利を挙げた。6試合ぶりの白星で通算成績は3勝13敗1分け。

 前半から互いに持ち味を発揮し一歩も引かない。攻守が目まぐるしく入れ替わる早い展開の中でコラソンは東江太輝主将が多彩な攻撃で得点を重ねるなど17―17で折り返す。後半はコラソンが流れをつかみ中盤まで主導権を握る。湧永も粘って最終盤で1点差まで詰められたが、コラソンがさらに1点を奪って勝ちきった。

 次戦は19日午後1時半から長崎県の佐世保市東部スポーツ広場体育館でトヨタ紡織九州と対戦する。