「みんなは何にでもなれる」エフエム沖縄アナウンサー西向幸三さんらが働く楽しさを紹介


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仕事のやりがいを語る(左から)ノーマン裕太ウエインさんと西向幸三さん=12日、那覇市の県総合福祉センター(配信画面)

 働くことの楽しさを知ってもらうプログラムの「グッジョブフェア2021オンラインver.」(県商工労働部雇用政策課主催)が12日、ズーム視聴形式で開かれ、約100人が参加した。

 トークステージではエフエム沖縄アナウンサーの西向幸三さんと徳森養鶏場(うるま市)のノーマン裕太ウエイン代表取締役が仕事のやりがいを語った。

 貧しかった幼少期やフリーランスから就職したことなどを振り返った西向さんは「どんなにつらい仕事も始まれば終わる。みんなは何にでもなれるから、やりたいことをどんどんやってほしい」と呼び掛けた。弟とユーチューブ配信をしているノーマンさんは「農業の悪いイメージを変えたい。それが地域のためになる」と語った。

 仕事体験企画ではプログラミングやウエディングプランナーなど8種類の職業が用意され、新聞記者の体験では子どもたちが整理記者になって昔話・桃太郎の見出し付けに挑戦した。
 (関戸塩)