20日告示、27日投開票の沖縄県石垣市長選に出馬を表明している新人で市議の砥板芳行氏(52)の総決起大会が17日、市民会館大ホールで開かれた。砥板氏は「市民による市民のための政治をつくる」と語り、開かれた市政の実現を訴えた。
砥板氏は現市政に対し、市民の声を反映しておらず「独善的だ」と批判。市政刷新の必要性を訴えた。市内への陸上自衛隊配備計画については「計画で傷ついた市民が大勢いる。市民の声を拾い国に示したい」と語り、住民投票実施の意向を改めて示した。
大会には知念辰憲後援会長、次呂久成崇県議らが出席した。
(西銘研志郎)