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サッカーJ2は19日開幕を迎える。FC琉球は20日にアウェーでFC町田ゼルビア(東京)との開幕戦に挑む。ホーム開幕戦は26日、午後3時からタピック県総ひやごんスタジアムでジェフユナイテッド千葉と戦う。J2はホーム&アウェー方式による2回戦総当たりで各チーム全42試合をこなす。年間順位上位2位のチームがJ1へ昇格し、下位2チームはJ3に降格する。今季はプレーオフもある。11月開幕のワールドカップカタール大会のため、日程は例年より1カ月ほど前倒しとなり、10月でリーグを終了する。県出身選手は上里一将、上原慎也、上原牧人の3人。喜名哲裕監督の下、岡﨑亮平新キャプテンを中心に熱い2022シーズンが始まる。
J2で4シーズン目を迎えるFC琉球の今季スローガンは「琉球一心」。コロナ禍で社会全体が大きな打撃を受けるなか、クラブと地域、県民が一体となり心を一つに進んでいくという思いを込めた。新加入8選手が新たな力を加え、チーム一丸でJ1昇格という目標に向かう。昨季はチーム最高位の9位(18勝13敗11分け、勝ち点65)の成績を残した。
今季、喜名哲裕監督が掲げるのは昇格ラインとなる数字だ。得点は昨季の57点から67点、47失点から30点台へ減らすことを目指す。
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今季はJ1から徳島ヴォルティス、大分トリニータ、ベガルタ仙台、横浜FCが加わる。J3からの昇格でロアッソ熊本、いわてグルージャ盛岡が入り、22チーム中6チームが新たな顔ぶれとなった。昨季第1節から5連勝したように開幕ダッシュを切ることができるか注目が集まる。
リーグ終盤にけが人が続出し失速した教訓を生かし、選手一人一人がシーズンを通して成長し続けることができるかが目標実現の鍵を握る。
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