本島中部の特産品一堂に　オンラインで産業まつり　3月6日まで

　【中部】中部広域エリア9市町村（読谷村・嘉手納町・北谷町・沖縄市・うるま市・中城村・北中城村・宜野湾市・西原町）の活性化と地域の特産品の掘り起こしを目的に「ちゅーぶ広域産業まつり」が3月6日までオンラインで開催されている。県商工会青年部連合会中部支部と、沖縄商工会議所青年部の共同主催。

　オンライン物産展では、中部地区にある青年部の事業所の商品を販売している。食品や雑貨のほか、飲食店の割引付き商品券やマッサージ割引券、防水工事割引など、ここでしか買えないユニークなサービス・商品を取り扱っている。

　SNSの「＃第7回ちゅーぶ広域産業まつり」に投稿するとプレゼントがもらえるイベントや、購入者に当たるお楽しみプレゼント抽選会なども行う。中部広域圏は山形県最上広域市町村圏と姉妹提携を結んでおり「もがみ物産館たねるや」のブースも設置している。

　沖縄商工会議所青年部の奥間由紀江部長は「中部の青年たちの熱い思いを届けたい」と笑顔で話した。商工会青年部連合会中部支部の山城勇人支部長は「中部9市町村の青年部がよりすぐった商品を集めた」と述べた。

物産展特設会場は「ちゅーぶ広域産業まつり」で検索できる。サイトはhttps://chubu-kouiki.okinawa/から入ることもできる。（知念夏希通信員）