沖縄県立高校の最終志願倍率 全日0.95倍、定時0.31倍


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 沖縄県教育委員会は22日、2022年度県立高校一般入試の最終志願状況を発表した。全日制は0・95倍、定時制は0・31倍となった。全日制と定時制を合わせた全体の倍率は0・93倍で、前年度より0・04ポイント増だった。志願変更での再出願者数は全日制で449人、定時制はいなかった。

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 倍率が最も高かったのは、美来工科のITシステムで1・97倍、次いで那覇西の体育で1・88倍、具志川商業のオフィスビジネスで1・85倍と続いた。

 学力検査は3月8、9の両日に各校で実施する。合格発表は3月15日午前9時。

 22年度の入学定員は全日制で1万4440人、定時制440人、合わせて1万4880人だった。前年度より160人減った。

 一般入試の定員は、これから推薦や連携型の入学内定者を除いた全日制1万1783人、定時制440人。 (嘉数陽)