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「人づくり、地域づくり、仕事づくり」に重きを置いた市政にする。新型コロナ対策やコロナ後の市民生活への対応、経済対策にも取り組む。貧困問題が深刻化している。沖縄市は市民所得が低く、格差のない沖縄市を掲げる。
一つは人づくり。経済格差で学ぶ機会が奪われている。対策として小学校に学習支援員の大幅な増員を図る。中学校は放課後学習支援の拡充で全国並みの学力にする。大学生には給付型奨学金を拡充する。給食費の無償化も図る。
二つ目に地域づくり。地域活動の根幹である自治会の加入率が低下している。自治会独自のイベントや企画を支援して活性化する。
三つ目に仕事づくり。沖縄市の市民所得は県内で下から3番目だ。植物工場の建設や陸上養殖の推進で第1次産業を活性化する。市東部活性化のため「海の駅」を整備する。独自の国際色や伝統文化を生かして中心市街地を活性化する。
基地問題は爆音や日米地位協定の問題にも積極的に取り組み、平和で住みよい沖縄市をつくる。
箱物行政から人に投資する行政に変えてくれとの市民の声が届く。打ち上げ花火のようではなく、昼も夜も人々を見守る灯台のような人に優しいまちづくりを目指す。
森山政和(もりやま・まさかず)1948年12月生まれ。宜野座村出身。武蔵野音楽大卒。元教員。沖縄市立越来中などの校長を経て2010年から市議。出馬に伴い3期目途中で辞職。