Jリーグ、沖縄SVを「百年構想クラブ」に認定 J3参加へ大きな一歩


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 Jリーグは28日の理事会で九州リーグの沖縄SVをJリーグ百年構想クラブとして認定した。他にもコバルトーレ女川(宮城県)、東京23FC、高知ユナイテッドSCを認定した。同認定は以前の「準加盟申請」に相当し、J3参加へ前段階の手続きとなる。

 沖縄SVの髙原直泰代表は「県協会、ホームタウンの県、豊見城市、うるま市、沖縄市、スポンサーやファン、サポーターにお礼申し上げる」と感謝した。

 さらに「Jリーグ入会に向けた大きな一歩。トップチーム、アカデミーともこれまで以上に質の高いプレーを目指す。スポーツ振興を念頭に置いたスタジアムなどの施設整備も重要なテーマとなる」とコメントした。

 チームは昨年11月末に申請書を提出。Jリーグから12月にクラブや豊見城市、県協会へ、1月に県へのヒアリングがあった。2月の最終ヒアリングを経て認定された。

 沖縄SVは2015年12月設立。16年に県3部からスタートし、現在は九州リーグに所属している。