渡邉彩香が首位 県勢は山城、島袋、荒川が4位 女子ゴルフ・ダイキンオーキッド1日目


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10番でティーショットを放つ島袋ひの=3日、南城市の琉球GC(大城直也撮影)

 ゴルフの国内女子ツアーの今季開幕戦となる「第35回ダイキンオーキッドレディーストーナメント」が3日、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6590ヤード、パー72)で開幕し、渡邉彩香が67で回り5アンダーで首位に立った。県勢では首位に2打差の3アンダーで山城奈々とアマチュアの島袋ひの(カヌチャ)、荒川怜郁(中部学院大2年)が4位につけた。川満陽香理は1アンダーの26位で追い掛ける。

 大会は6日までの4日間で108人が出場。2日間予選ラウンドを戦い、決勝ラウンドを目指す。県勢はアマを含め14人が挑んでいる。

 優勝賞金は2160万円、賞金総額は1億2000万円。会場は新型コロナウイルスの感染対策を徹底し、1日当たり3000人を目安として有観客で開催され、初日から地元の人たちやファンなど多く観客が来場し、トッププロのプレーに拍手を送って応援していた。