内田「いいハンド人生だった」 コラソン支えた4選手の引退セレモニー


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今季で引退するコラソンの(左から)小川耀司、内田武志、松信亮平、我如古龍生

 コラソンを長年支えたベテランの内田武志と松信亮平が今季限りでチームを去る。試合後に我如古龍生、小川耀司を含めた4人の引退セレモニーが開かれた。

 GK内田は前身のFC時代から在籍。昨年通算千セーブを達成するなど守護神として活躍した。この日も好セーブを連発し、今季フィールドシュート阻止数をリーグ4位の122本まで積み上げた。

 茨城出身の松信はトヨタ紡織九州から移籍し守備の要としてプレー。2人は昨年引退を考えたが、黄監督に力を頼られ残留を決めたという。

 内田は「苦しい時もあったが、いいハンド人生だった。若手には何の心配もない。どんどんやってほしい」と期待を掛けた。松信も「コラソンに来て良かった。応援されるチームだと思う。しっかり目の前のことをやっていってほしい」と後を託した。