14歳比嘉が初選出 アーティスティックスイミング日本代表


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  比嘉もえ

 日本水連は5日、世界選手権(6~7月・ブダペスト)に臨むアーティスティックスイミング(AS)の日本代表を発表し、デュエットは東京五輪代表で26歳の吉田萌(ザ・クラブピア88)と、初めて代表に選ばれた広島観音中2年の14歳、比嘉もえ(AS広島)がペアを組むことになった。テクニカルルーティンにのみエントリーする。

 比嘉は広島生まれ。1999年の選抜高校野球で優勝した沖縄尚学の主将を務め、プロ野球広島で活躍した比嘉寿光さんの長女。

 昨秋に選考会で決定した。12年ロンドンから3大会連続で五輪に出場した31歳の乾友紀子(井村ク)はソロとフリーコンビネーションで7大会連続の世界選手権に臨む。代表選手は5月1~3日の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)にオープン参加する。

(共同通信)