那覇一文字でガラサーミーバイ13匹


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3月3日、那覇一文字で47センチ・1.8キロを筆頭に13匹のガラサーミーバイを釣った米須剛さん

 3日、シーランドの米須剛さんは孫の誕生日をおいしい魚で祝いたいと、那覇一文字にガラサーミーバイを狙って出掛けた。ガラサー釣りで有名なポイントは先客がいたので、初めてのポイントで午前7時から竿(さお)を出した。ウニを餌に仕掛けを落とすと、コツン、コツンとガラサーミーバイ特有のアタリがあり、すぐにオリジナルの石鯛(いしだい)竿がきれいに曲がり、1匹目が釣れた。その後も午前8時ごろまでは入れ食い状態で8匹が連発で釣れた。

 海中で魚を生かしておくためのストリンガーと呼ばれる器具が足りなくなり、6匹目からは持参したクーラーボックスへ入れて対応した。下げ潮になったら魚の活性も落ちてきたが、針を小さくしたり、竿を手持ちにしたりと工夫し、納竿(のうかん)の午後1時までに47センチ、1.8キロを筆頭に13匹のガラサーミーバイを釣ることができた。孫の誕生日には、ガラサーミーバイの新鮮な刺し身やバター焼きが食卓を飾った。海惚(電話)090(8830)8658。

 5日午後6時から6日午前10時の2日間、GFG沖縄親睦チヌ釣り大会が開催された。大会期間中に釣った25センチ以上のミナミクロダイやチンシラーの3匹までの総重量で競う大会で、主な結果は次の通り。

▽1位 知念栄作 3匹 2.1キロ

▽2位 石川直也 3匹 1.72キロ

▽3位 比屋根毅 3匹 1.37キロ

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

2月28日、国頭海岸で132.5キロ・44.65キロのアーラミーバイを釣った仲尾秀明さん

3月6日、奥沖で125センチ・28.6キロのアーラミーバイを釣ったGFG沖縄の玉城晃さん(海姫)
2日、石川浄水場で58センチ・4.23キロのマクブを釣った仲宗根盛彦さん

2月19日、小浜島で133センチ・33キロのロウニンアジを釣った大濱善成さん(釣雑会)
2日、港川海岸で129.2センチ・31.1キロのロウニンアジを釣った仲里直幸さん

2月28日、伊平屋島で64センチ・3.6キロのタマンをハリス1.5号で貝を餌にちょい投げで釣った奥平圭さん
28日、北中城パヤオのキャスティングで25.6キロのキハダマグロを釣った宮平遙海さん(左)と中村恵太さん(フリーダム)

6日、GFG沖縄親睦チヌ釣り大会で上位入賞した左から石川直也さん、知念栄作さん、比屋根毅さん
2日、宜名真海岸で46センチ・1.34キロと45センチ・1.16キロの尾長グレを釣った山里和輝さん
3月4日、宜野湾マリーナで71.5センチ・4.38キロのスマガツオをハリス2.5号のフカセ仕掛けで釣った磯脇慎一さん