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沖縄県内の多くの公立小学校で23日、卒業式が開かれた。卒業児童は夢と希望を抱き、6年間過ごした学びやから巣立った。
与那原町の与那原東小学校では保護者や学校関係者らが参加し、祝福した。在校生の参加を見送り、参加者の体温チェックをするなど、新型コロナウイルスの感染対策を講じて式を開いた。保護者は2人まで参加した。
卒業児童の95人は卒業証書を受け取ると、ひとりひとりが将来の夢を語った。一番多かった職業は保育士で9人、次点は消防士と美容師だった。
同校の新垣典彦校長(53)は「どんなことにも負けない勇気と思いやりを持った、すてきな人になってほしい」と門出を祝った。
児童の一人(12)は「6年の運動会が一番の思い出。練習してきたことを全力で出せるのがうれしかった。中学では明るさを保ちつつ、勉強も頑張りたい」と満面の笑みで抱負を語った。