日独フットボール・アカデミーと提携 7月に豊見城、宜野湾、恩納にサッカー校開校


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業務提携契約書を交わす西松文章社長(右)と高野晃一代表=19日、豊見城市豊崎のTOYOSAKIプラットフォームセンター

 【豊見城】FUTURE Sports&Culture Academy(豊見城市、高野晃一代表)はこのほど、日独フットボール・アカデミー(東京都、西松文章社長)と業務提携を結び、7月に豊見城市、宜野湾市、恩納村の3市村に同アカデミー沖縄校を開校すると発表した。

 日独フットボール・アカデミーは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のクラブチーム「ヴォルフスブルク」と提携している。西松社長は「新型コロナの感染拡大が落ち着けば、人的な交流の場もつくれるだろう」と述べた。

 高野代表は豊見城市内で保育・学童施設などを運営する中で、子どもたちに学びの場を提供し、夢を抱き、自立できるような支援がしたいと考えたという。高野代表は「(今後は)早い段階からドイツに留学させる橋渡しもできる。沖縄から世界を目指す子どもたちが増えてほしい」と話した。 (比嘉璃子)