琉球新報社 
沖縄県教育委員会は30日、県による新型コロナウイルスの対処方針が変更されたことを受け、県立高校など県立学校の部活動の活動時間などを見直した。平日は2時間程度（早朝練習も含む）、土日祝日は昼食を挟まないとした上で3時間程度活動することができる。同日、各県立学校長や市町村教育委員会に周知した。
今回の見直しによると、新型コロナの感染対策を徹底した上で、県内外での練習試合や遠征も可能となる。一方で県教委は生徒や保護者の意向を尊重し、参加が強制にならないことを配慮するよう求めている。
県教委担当者は「第6派が高止まり傾向にあるため、活動をする際は感染対策に気を付けてほしい」と呼び掛けた。
（名嘉一心）
