子の貧困対策20万円を寄付 那覇西ロータリー


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琉球新報社の玻名城泰山社長(右から3人目)に、おきなわこども未来ランチサポートへの寄付金目録を手渡す那覇西ロータリークラブの慶佐次操会長(中央)=23日、那覇市泉崎の琉球新報社

 那覇西ロータリークラブ(慶佐次操会長)は23日、同クラブ60周年記念の事業の一環として、「おきなわこども未来ランチサポート」(実施主体・おとなワンサード、日本郵便沖縄支社、琉球新報社)に20万円を寄付した。同クラブの慶佐次会長、大嶺香・創立60周年記念式典実行委員長、比嘉広明同副委員長、平尾慎一郎幹事が那覇市泉崎の琉球新報社を訪ね、寄付金目録を贈呈した。

 大嶺会長は「60周年事業の柱の一つに地域貢献を掲げ、何かできないか考えた。貧困、コロナ禍で困っている子どもたちのため、役立ててもらいたい」と話した。

 琉球新報社の玻名城泰山社長は「全ての子が経済的理由に左右されず、楽しく学べる社会にするのが大人の責務だ。寄付金は大きな支えになる」と感謝した。
 (稲福政俊)