琉球新報社 
【読谷】読谷村観光協会が取り組む世界遺産座喜味城跡の「御城印」最優秀賞受賞者表彰式が3月13日、読谷村座喜味の世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムで開かれた。
神社や仏閣を参拝した証しとなる「御朱印」にちなみ、城を訪れた際の記念「御城印」制作のため公募した筆耕部門71作品から上原好美さん（51）、デザイン部門33作品から比嘉慈乃さん（16）が最優秀賞に選出された。
セレモニーで護佐丸にふんした読谷村の石嶺伝実村長から表彰された筆耕部門受賞の上原さんは「座喜味城の石垣をイメージしながら書いた」と述べ、デザイン部門受賞の比嘉さんは「選ばれてとても嬉しい。楽しみながら描いて良かった」と感想を述べた。
受賞作品の展示会はユンタンザミュージアム2階で10日まで開催される。座喜味城跡の「御城印」は、1枚税込み500円で販売している。問い合わせはユンタンザミュージアム（電話）098（958）3141。
（喜納高宏通信員）
