【南風原】シーサーの日の3日、南風原町宮平の宮平獅子舞・伝統芸能保存継承資料館「なーでぇらシーサー館」で第1回獅子舞交流会が開かれ、神里、宮平、喜屋武、本部のシーサー(獅子舞)が集合した。
宮平のシーサーは「ムッチュー」と「六尺」、喜屋武は「マーイクーヤー」を披露し、多くの人が演目を楽しんだ。
宮平獅子舞保存会の赤嶺幸雄顧問は「昔はシーサーが健康維持と地域を守るため、各家庭を回って厄払いした。ぜひ獅子舞を継続させて頑張ってほしい」とあいさつした。
きょうだいで獅子舞を見に来た長濱幸奈さん(8)は「シーサーの中に入っている人たちのチームワークが良い」ことに感動した。弟の留音(るおん)さん(4)は「(自分も)やってみたい」と目を輝かせた。 (比嘉璃子)