バレー男子日本代表に西原高出身の仲本を選出 女子のコーチに徳元氏就任


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仲本 賢優

 日本バレーボール協会は4日、2022年度の男子日本代表の登録メンバー35人を発表し、昨夏の東京五輪に続き主将を務めるアタッカー石川祐希(ミラノ)やオポジット西田有志(ビーボバレンティア)アタッカー高橋藍(日体大)らが名を連ね、アタッカー仲本賢優(西原高―日体大出)も選ばれた。この中から今季の国際大会に出る選手を選ぶ。

 オンラインで記者会見したフィリップ・ブラン監督は「パリ五輪の出場権を勝ち取れるように努力したい。パフォーマンスを高める必要がある」と述べた。初選出は唯一の高校生で身長206センチのミドルブロッカー麻野堅斗(京都・東山高)ら15人。身長210センチのアタッカー牧大晃(筑波大)ら大学生が8人入った。

 今秋は世界選手権とアジア大会の日程が重なるため、2チームを編成することも明らかにした。

 女子代表は3月31日に発表され、アシスタントコーチに徳元幸人氏(石川高―中央大出、現JTサンダーズ広島副部長)が就任した。