ゴルフ、金秀オープンきょうから 国内シニアツアーの開幕戦


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金秀シニア沖縄オープントーナメント開催をPRする松本眞一氏(左)と前回優勝の寺西明=6日、琉球新報社

 ゴルフの国内シニアツアー開幕戦「金秀シニア沖縄オープントーナメント」が7日、名護市のかねひで喜瀬CC(シニア6873ヤード、スーパーシニア6337ヤード、いずれもパー72)で開幕する。9日まで。シニアに128人、スーパーシニアに15人が出場予定。県勢はジュニア3人を含むプロアマ計20人が挑む。

 開幕を前に実行委員会の松本眞一会長代行(金秀ホールディングス代表取締役副会長)や、前回優勝者の寺西明らが琉球新報社を訪れ、大会をPRするとともに多くの来場を呼び掛けた。

 大会は今年で15年目。主催する金秀グループが75周年の節目となる記念大会として賞金総額が上積みされ、初の3日間で競われる。シニアの賞金総額は3千万円。優勝賞金540万円。スーパーシニアの賞金総額は200万円、優勝賞金は80万円。入場は無料で制限を設けず観客を入れて開催する。

 レギュラーツアー通算2勝の横田真一や7勝の久保谷健一が初参戦し、シニアでも優勝を重ねる倉本昌弘など実力者も多くそろう。県勢は友利勝良が上位を狙う。

 寺西は「3日間となり実力者が上位に上がってくるだろう。最終日にいい位置にいられるようにしたい。勝つよりも楽しむことを心掛けようと思う。自然と結果が付いてくる」と大会史上初となる連覇を目指す。

 松本氏は「観客を入れての試合になる。多くの県民に来てもらって間近でシニアのテクニックを見てほしい」と記念大会の成功を期待した。

(謝花史哲)