調整会議長に当山氏 県政与党など、知事選態勢構築


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 8月25日告示、9月11日投開票の県知事選に向けて、現職の玉城デニー知事を支える政党や県議会与党会派、労組は8日、那覇市内で会合を開き、各組織の連携を束ねる「調整会議」の議長に、県議会与党最大会派「てぃーだ平和ネット」の当山勝利県議を選出した。

 調整会議は知事選に向けた中核機関として、知事後援会や支援企業・団体などと調整し、玉城氏再選に向けた選挙態勢構築を進める。

 副議長には共産党県議団の渡久地修氏、会派「おきなわ南風」の平良昭一氏、立憲おきなわの仲村未央氏、政治団体「新しい風・にぬふぁぶし」の翁長雄治氏の4県議が就任した。

 会合後、当山氏は「知事選まであと5カ月だ。各組織の潤滑油となりながら、知事選への歩みを力強く、そして早く進めていきたい」と述べた。
 (大嶺雅俊)