上門と國吉が1打差でアマの部2位 上門、持ち味ショットさえる 國吉、幼なじみの優勝たたえ 金秀シニアOPゴルフ第2日


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
(左)17番 ティーショットを放つ上門貞夫 (右)1番 ティーショットを放つ國吉真史 (小川昌宏撮影)

 初日を首位で終えた國吉真史(かねひで喜瀬CC)はパッティングの不調で勝負どころを決めきれず、スコアメークに苦しんだ。結果はアマチュアの部で首位と1打差の2位。「昨日ができすぎだった」と振り返った。

 頂点に立った仲村達也は10歳からしのぎを削ってきたゴルフ仲間。「今日は素直に優勝をたたえたい」と幼なじみの健闘を喜んだ。

 初日は3位タイだった上門貞夫(琉球GC)は、持ち味のティーショットをミスなく打ち込むも、パッティングがさえなかった。1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーと振るわず2位で終えた。優勝できる順位にいただけに、悔いが残る大会となった。「課題のグリーン周りのアプローチに磨きをかける」と雪辱を誓った。

(野添侑麻)


 ゴルフの国内シニアツアー開幕戦「金秀シニア沖縄オープントーナメント」第2日は8日、名護市のかねひで喜瀬CC(シニア6873ヤード、スーパーシニア6337ヤード、いずれもパー72)で行われた。T・ウィラチャンが通算5アンダーの139で首位に立った。初日58位の県勢の友利勝良(サニクリーン)は、通算13オーバーの66位に後退した。9日に最終ラウンドを行う。2日間で競うアマチュアの部は、県勢の仲村達也(かねひで喜瀬CC)が通算9オーバーで優勝し、上門貞夫(琉球GC)と國吉真史(かねひで喜瀬CC)が1打差の2位となった。スーパーシニアの部は、佐野修一(レイケン)が通算5オーバーで1位、県勢の川上典一(フリー)が通算6オーバーで3位に入った。