両手いっぱいにモズクつかみ取り!宮古でPRイベント


社会
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両手いっぱいにモズクをつかむ子どもたち=17日、宮古島市平良の宮古島漁協

 【宮古島】宮古島漁業協同組合(栗山弘嗣組合長)は「モズクの日」の17日、モズクをPRするイベントを同漁協で開いた。生モズク即売やつかみ取りなど多彩な催しに多くの市民が訪れた。

 2キロ500円の生モズクを買い求める人が列をなし、つかみ取りでは子どもたちが両手いっぱいにモズクをつかみ、ビニール袋に詰めた。栗山組合長は「地産地消が広がればと思う。漁師が頑張って品質の良いモズクを作っている。みんなに食べてほしい」と話した。

 「モズクの日」は毎年4月第3日曜日で、2002年に県モズク養殖業振興協議会が制定した。
 (佐野真慈)