琉球新報社 
沖縄市長選で桑江朝千夫さんの当選確実の知らせが選挙事務所内に届くと、森山政和さんは、立ち上がって支持者に向き合い「私の不徳の致すところで、申し訳ない結果となってしまった」と述べ、深く頭を下げた。
選挙期間中はスニーカーを履き、地域を駆け回った。34年の教員生活、12年の市議会議員生活の経験を生かした「人にやさしいまちづくり、人への投資を最大限に」を柱に掲げて臨んだが、一歩及ばなかった。
激戦を共に戦った支持者らの支援に感謝しながら、当選した桑江さんに対し「沖縄市の活性化につながる市政運営に取り組んでほしい」と願いを託した。
（新垣若菜）
