豊見城市長選 候補者4人に絞る 市議会野党らの選考委


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 【豊見城】10月9日投開票の豊見城市長選に向け、市議会野党市議らで構成する候補者選考委員会(照屋堅二委員長)は25日、市根差部の島袋大県議(沖縄・自民)の事務所で会見し、候補者を4人に絞ったと発表した。いずれも市議の新垣亜矢子氏(54)と徳元次人氏(40)、大田善裕氏(41)、市商工会の上原直彦会長(49)の4人。

 当初、候補は市議や市役所職員、企業経営者など16人いた。そこから自薦、他薦などを踏まえ、4人に絞った。今後、政策やビジョンを訴えるための面談などを重ね、候補者を決める。照屋委員長らは保守分裂した前回選挙の反省を踏まえ「何が何でも一本化し、市政を奪還する」と述べた。

 現職の山川仁市長は25日現在、出馬について態度を表明していない。
 (照屋大哲)