琉球切手246種を展示へ 復帰50年で日本郵便沖縄支社 5月13日から特殊切手シートも発売


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沖縄モチーフの「ぽすくま」と「ぽすじゃむ」をお披露目する日本郵便沖縄支社の久田雅嗣支社長(右)と金城努経営管理本部長=26日、那覇市東町の日本郵便沖縄支社

 日本郵便沖縄支社は26日、沖縄復帰50周年記念として、本土復帰関連のイベントや企画を実施することを那覇市の同社で発表した。5月13日からは、沖縄復帰50周年特殊切手を1シート840円で販売するほか、8月16日~同21日には、「琉球切手展」を県立博物館・美術館で開催する。同社が保管する琉球切手全246種類を展示する。

 5月13日~6月30日に、県内郵便局全175局と簡易郵便局24局で「わったー島の郵便局写真展」を開催する。復帰後の各局の歩みや周辺風景の移り変わりなどを紹介する。

 熊がモチーフの日本郵便キャラクター「ぽすくま」と「ぽすじゃむ」の沖縄版の新デザインも発表した。ご当地オリジナルのデザイン作成は今回が初めてという。久田雅嗣支社長は「歴史を振り返り、復帰50周年に向けて盛り上げていきたい」と話した。
 (中村優希)