名護の光文字で世界平和願う 点灯準備へ協賛金呼び掛け ウクライナ支援も


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 【名護】ロシアのウクライナ侵攻を受け、世界平和を願うメッセージを発信しようと、名護青年会議所と第27回神ケ森光文字実行委員会は「和」の光文字点灯に向けた準備を進めている。同会議所の新城拓馬理事長=写真右=と嘉陽宗一郎副理事長=同左=が9日、琉球新報社北部支社を訪れ、協賛金への協力を呼び掛けた。点灯は18~31日に実施予定。

 光文字は名護の冬の風物詩として定着している。今回は平和の「和」を点灯する。点灯に合わせ、ウクライナの人々を支援するための街頭募金も実施する予定。新城理事長は「沖縄の人も決して人ごととはいえない。沖縄から命を大切にしてほしいと発信したい」と語った。

 協賛金は一口は1万円。点灯の費用やウクライナ支援などに活用する。振込先は沖縄銀行名護支店(普通)1705676「一般社団法人名護青年会議所」まで。問い合わせは(電話)080(6491)1028(嘉陽さん)。

 (長嶺晃太朗)