芸能・文化

復帰50年、沖縄の文化・芸能を発信 東京・国立劇場で沖縄フェスティバル

芸能文化を国内外へ発信した沖縄フェスティバル2022=8日、都内の国立劇場

 【東京】日本復帰50年を記念して、沖縄の芸能文化を国内外へ発信する沖縄フェスティバル2022(同実行委員会主催)が8日、都内の国立劇場で開かれた。琉球王国時代から伝わる古典舞踊や音楽で始まり、人間国宝二人が至芸を披露した。沖縄ポップスのアーティストによる楽曲披露に続き、現代版組踊と網羅的に舞台をつくり上げ、多くの観客を「沖縄」へいざなった。

 舞台は三部で構成し、3時間にわたって時代を貫く絵巻となった。冒頭、実行委員会を代表してあいさつした東京沖縄県人会長の仲松健雄委員長は「沖縄の魂を込めたステージを堪能してほしい」と呼び掛けた。

 舞台は50人以上の踊り手による四つ竹、琉球舞踊で始まり、人間国宝の西江喜春さんが「仲風節」、宮城幸子さんが「諸屯」と古典の独唱と舞踊を披露した。

 第三部は平田大一さんが演出して舞台を構成した。沖縄ポップスは宮沢和史さんらが数々のヒット曲を披露した。組踊をベースにした現代版組踊は、県内外の中高生らが躍動、世代とジャンル超えて沖縄芸能の奥深さを伝えた。

 参観した県出身の女性は「沖縄に帰りたくなった」と感想を話し、郷里を懐かしんだ。

(斎藤学)



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