地元も知らない沖縄…魅力伝えて創刊200号 JTA機内誌「コーラルウェイ」今年で37年目


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JTA機内誌創刊200号達成を喜ぶ同社価値創造推進部の波照間弘光部長(右)と編集室りっかの武田知代子編集長=10日、那覇市泉崎のJTA

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長)は10日、機内誌「Coralway(コーラルウェイ)」が1日の5・6月号で創刊200号を迎えたと発表した。

 南西航空時代の1985年8月1日号で発刊し、今年で37年を迎える。企画や編集制作は主に編集室りっか(東京)が担当し、旅人の目線でさまざまな角度から取材することで観光客だけでなく地元の人も知らない沖縄の魅力を伝えている。定価は503円。復帰50年の今年は「沖縄の宝物」と題し通年で特集を展開している。

 りっかの武田知代子編集長は「いろんな切り口で沖縄を紹介していきたい」と今後の構想を展望した。
 (小波津智也)