SUP世界大会、高1の荒木珠里が3位 沖縄・名護市出身


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カロライナカップのエリートレースで力漕する荒木珠里=4月30日、米ノースカロライナ州(Laura Glants提供)

 SUP(スタンドアップパドルボード)の世界大会・カロライナカップが4月27日~5月1日、米ノースカロライナ州のライツビルビーチ周辺で行われた。通信制NHK学園高1年の荒木珠里(しゅり)(16)=名護市、緑風学園出=が、約22・5キロの長距離タイムを競うエリートレースで、1時間58分1秒7で3位に入った。

 荒木は「今までの練習の成果が出せた。次は優勝を目指して頑張りたい」と述べた。約1・6キロのサーフスプリントでは4位だった。

 昨年11月の同大会では、史上最年少で総合3位に入っていた。

 6月からワールドツアーが始まり、資金造成のため5月末からクラウドファンディングを始める予定だという。 (金良孝矢)