「基地負担軽減のために努力」首相、建議書受け国会で答弁


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岸田文雄首相(首相官邸提供)

 【東京】岸田文雄首相は13日の衆院内閣委員会で、沖縄の日本復帰50年を前に玉城デニー知事から手交された建議書について、「思いをしっかり受け止めながら、沖縄発展のために、基地負担軽減のために努力をしていかなければいけない」と述べた。泉健太氏(立憲民主党)への答弁。

 岸田氏は建議書の内容を踏まえ、沖縄の「子どもの貧困」や「県民所得」を沖縄振興の課題とし、「基地負担の問題についても国としてしっかりと受け止めて、負担軽減のために一層大きな努力をしていかないといけない」とした。

(安里洋輔)