FC琉球「上を目指す」、沖縄SV「挑戦したい」 サッカー天皇杯、県勢2チームが意気込み


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天皇杯に向け、記者会見でポーズを取るFC琉球の倉貫一毅ヘッドコーチ(右)と沖縄SVの高原直泰監督=17日、那覇市奥武山(小川昌宏撮影)

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)に向け、J2枠で出場するFC琉球の倉貫一毅ヘッドコーチと県代表の沖縄SVの髙原直泰監督が17日、那覇市の県体協スポーツ会館で記者会見し、意気込みを述べた。

 FC琉球の初戦は6月1日午後7時から沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで、同じJ2の大宮アルディージャ(埼玉)と2回戦を行う。県代表の沖縄SVは21日正午から、松山市のニンジニアスタジアムでFC今治(愛媛代表)と1回戦を行う。

 FC琉球の倉貫HCは「戦うからにはどのチームであっても勝利し、上を目指す。(リーグ戦もあり)連戦になるがコンディションを整えて、皆さんが笑顔になる結果を出したい」と述べた。

 沖縄SVの髙原監督は「格上の相手となかなか対戦する機会が少ないので、選手にとってもいい刺激になる。失うものは何もないので準備をして挑戦したい」と初戦突破を目指す。

 県サッカー協会から玉城吉貴副会長、第1種委員会の石原聡委員長も出席した。